9:30-9:50

開場・告知

9:50-10:00

Opening

10:00-10:55 KEYNOTE

小さく、素早く。
~目的とトライアンドエラーが生み出すソーシャルインパクト~

鈴木 雅剛 さん Masayoshi Suzuki

株式会社ボーダレス・ジャパン
代表取締役副社長

Biography
1979年生まれ。山口県出身。
2007年、国内外の貧困、地球温暖化、難民問題等の社会課題をビジネスで解決する
「ソーシャルビジネス」しかやらない会社として、田口一成(同社代表取締役社長)と
共に株式会社ボーダレス・ジャパンを創業。
現在、ボーダレスグループとして世界16か国、47事業を展開している。
丸井グループ サステナビリティアドバイザーメンバー(社会分野)就任(2019年)。
環境省事業「アフターコロナ・ウィズコロナ時代のサステナブルな社会の在り方に
係る研究会」委員就任(2020年)

Session Abstract
変化を拒むのは、人そのものです。
人が集まって形づくる企業が、変化しにくいのは自然なことかもしれません。
一方で、社会の変化に適応しない企業は、生き残ることができないのも事実。
そんな企業が、変化をリードまたは追随して、新たな価値を生み出していくためには、何かしらの「力学」が必要です。
昨今、”SDGs”や”ESG投資”、”インパクト経営”など、企業はソーシャルインパクトを実現する経営を求められるようになりました。2007年にソーシャルビジネスしかやらない会社として創業したボーダレス・ジャパンは、16カ国で47事業を展開し、そのすべてが、社会問題を解決しソーシャルインパクトの実現を目的としています。カンファレンスでは、ソーシャルビジネスとは何か、新規事業成功の秘訣は何か、を通じて、変化とインパクト創出に必要な「力学」をお話しします。

講演資料

11:00-11:20

今あらためて、ワイガヤ?
〜開発者と QA がワンチームで品質に向き合うためのアプローチに関する一考察〜

薮崎 隼人 さん Hayato Yabusaki

株式会社ベリサーブ

Biography
2018 年ベリサーブ新卒入社後、大手航空機メーカにて組込機器の品質保証に携わる。
その後 Web 業界に軸足を移し、E2E ソフトウェアテスト自動化のアーキテクトとして
テスト自動化のコンサルティングから CI/CD システムの設計・構築までを一貫して担う。
現在は協調・探索型クラウドテストツール「InsighTest」のプロダクトオーナーをコア活動としながら、ゲーム業界向け新規品質ソリューション開発など、新たな領域での活動も広げている。

Session Abstract
近年、アジャイル開発におけるQA活動のあり方、プラクティスはどんどん多様性をましており、その全体像を捉えることが大変難しくなっています。
本セッションでは、その難しさに正面から向き合うという気持ちを出発点に、アジャイル開発におけるQAに関する代表的な研究や文献、公開された知見をなぞりながら、異なる考えやロールを持った人たちが同じチームとして一方向を向くための方法について考えます。
それらを踏まえ、その1つの方法論として私が着目している「ワイガヤ」についてお話します。
アジャイル開発におけるQAのより良い姿について、皆さんと一緒に考える時間にできれば幸いです。

講演資料

11:30-11:50

国内最大のビジネススクールから世界をリードするEdTechカンパニーへ。
グロービスのEdTechの挑戦

末永 昌也 さん
Masaya Suenaga

株式会社グロービス
VP of Engineering

Biography
東京工業大学 工学部卒、東京工業大学大学院 情報理工学研究科修了。グロービス経営大学院 経営学修士課程(英語MBA Program) 修了。
Startup Weekend世界大会入賞を機にEdTechサービスを手がける株式会社LOUPE(現ARROWS)を共同創業。CTOとしてプロダクトの新規立ち上げ、技術リードを行う。グロービスに入社後はGLOBIS 学び放題等の立ち上げに関わり、現在はグロービス・デジタル・プラットフォームにおける開発統括を行う

Session Abstract
国内最大のビジネススクールを運営するグロービスは2016年からEdTechの推進を進め始め、GLOBIS 学び放題やGLOPLA LMSといったプロダクトの開発を行っています。全チームでスクラム開発を行い、大規模スクラムを実践しながら開発組織も成長させ、現在では100名を超える規模の開発チームとなっています。これから目指すのは日本初、世界をリードするEdTechカンパニー。これからのグロービスの挑戦について語ります。

講演資料

11:50-13:00

ミニセミナー

13:00-13:20

組織を芯からアジャイルにする

市谷 聡啓 さんToshihiro Ichitani

株式会社レッドジャーニー
代表

Biography
サービスや事業についてのアイデア段階の構想から、コンセプトを練り上げていく仮説検証とアジャイル開発の運営について経験が厚い。プログラマーからキャリアをスタートし、SIerでのプロジェクトマネジメント、大規模インターネットサービスのプロデューサー、アジャイル開発の実践を経て、自らの会社を立ち上げる。それぞれの局面から得られた実践知で、ソフトウェアの共創に辿り着くべく越境し続けている。訳書に「リーン開発の現場」がある。著書に「カイゼン・ジャーニー」「正しいものを正しくつくる」「チーム・ジャーニー」「いちばんやさしいアジャイル開発の教本」がある。

Session Abstract
DXの名の下に日本の多くの企業が直面しているのは、これまでのあり方を変えていこうとする組織変革です。この挑戦で向き合うことになるのが、組織の運営や判断にアジャイルのやり方とあり方双方を適用していくことです。本セッションでは、なぜ組織がアジャイルを身に着けていく必要があるのか。その背景にある日本の組織課題と、具体的にどのようになっていくのか、その方策と作戦について実際を踏まえて語ります。

講演資料

13:30-13:50

日本初!ディシプリンド・アジャイルパートナーシップで実現する社会価値創造

杉本 俊明 さんToshiaki Sugimoto

日本電気株式会社
プロフェッショナル

Biography
NEC入社後、地方公共団体向けのシステム開発経験を経て、横断組織でソフトウェア開発効率化推進に従事。
現在は、アジャイルプロジェクトでのPOおよびSMの経験をもとに、アジャイルコーチングを通じてNEC-G組織およびお客様内製チームへのアジャイル推進に取り組み中。ビジネス~開発まで一気通貫で対応できる組織への変革を目指している。

Session Abstract
社会課題の多様化に伴い、解決方法も多様化しています。
多様化する課題と解決方法に対応するため、NECは2022年6月にPMI(プロジェクトマネジメント協会)と日本だけでなくアジアパシフィック初のDisciplined Agile Consulting Partner(DACP)を締結しました。
NECが目指す「安全・安心・公平・効率という社会価値を創造し、誰もが人間性を十分に発揮できる持続可能な社会の実現」のために、社会課題起点で創出したビジネス事例を踏まえ、ディシプリンド・アジャイルをどのように活用するか紹介いたします。

講演資料

14:00-14:20

LeSSではじめる1on1。悩みを欲しがれ

小林 公洋 さん Kimihiro Kobayashi

株式会社セブン銀行
調査役/スクラムマスター

Biography
大学卒業後、独立系SIerにてWEB開発やセミナー講師を努めた後に退職し世界一周の旅に。帰国後はスタートアップ企業にてAndroid端末の開発や、フリーランスとしてネット証券のアプリや証券会社初のFAPIに準拠したAPI開発に従事し、2019年より現職。
セブン銀行初の内製開発によるプロダクト「Myセブン銀行」アプリのiOSやAndroid、APIの開発に携わり、2020年のローンチ後からはスクラムマスターとしてアジャイル開発を推進中。

Session Abstract
みなさんは1on1をされてますか?
セブン銀行では2021年秋からLeSSによる3チーム制での内製開発をおこなってますが、チームが分かれた事によるチーム間の連携の問題や在宅勤務メインでのコミュニケーション不足などによる細かな問題が色々と発生してきました。
そこで1on1をはじめようとしたのですが、世の中に溢れる1on1の書籍や研修においては対面で上司と部下にて実施することを対象としたものが多く、スクラムにはフィットしない部分があった為、様々な方にアドバイスをもらいながら2022年夏からLeSSにおける1on1をはじめてみました。
そこでの経験や工夫したこと、始め方、やってみての気付き。スクラムマスターとして悩みを欲しがることの重要さなどについて、セブン銀行での内製開発に対する取組みと共にお伝えできたらと思います。

講演資料

14:20-15:00

ミニセミナー

15:00-15:20

1781年創業の武田薬品が、Agile way of workingへのJourneyを踏み出す

伊勢 淳 さんJun Ise

武田薬品工業株式会社
ジャパンファーマビジネスユニット(JPBU) データ デジタル&テクノロジー部

Biography
2009年大学卒業後、武田薬品工業株式会社に入社しMRとして、医薬情報活動を担う。現在、武田薬品の国内のビジネス部門であるJPBU(Japan Pharma Business Unit) DD&T部に所属し、デジタル関連のアクティビティを担う。主にAgile way of workingのスケールアップおよび、Agileチームのサポートに従事。

Session Abstract
現在、社会の変化、顧客が求めるニーズの変化のスピードが速まってきています。企業は顧客のニーズを正しく捉え、価値提供や顧客体験を向上させる施策を提供しなければなりませんが、従来のウォーターフォールのような手法では、顧客価値を提供することは難しくなってきており、製薬業界でも同様です。武田薬品は患者さんや医療関係者の方々に価値を提供し続けるために、Agile way of working*が有効ではないかと考え、Agileの導入を始めました。現在、Agileをさらに推進するためにスケールアップ(チームの拡大)を行っており、それに加えAgile teamのサポート業務を行っています。Agile導入からこれまでの取り組みをご紹介します。
*顧客を中心に考え、顧客からフィードバックを得ながら、部門横断的なチームで素早く価値を創出し、正しく権限移譲され、従業員が自律された働き方


15:30-15:50

アジャイル人財の育て方~新卒&中途1年目コーチの成長軌跡~

渡会 健 さん Takeshi Watarai

株式会社マネジメントソリューションズ
Digital事業部アソシエイト・ディレクター

Biography
PMI日本支部アジャイル研究会元代表(現副代表)、並びIPAアジャイルワーキンググループにも所属し、社内外でアジャイルに関する活動を実施中。キャリア前半をPM畑で過ごした後、2008年に40代でアジャイルに出会ってからは10年程受託開発で20件近くの実践を積み、その後コーチやコンサルとして30件以上の支援経験を持つなど、多種多様の実践経験を支えに頑張る50代後半のアジャイルオジサンです。マネジメント(≠プロマネ)の力を信じていて、アジャイルにも経験に基づく現場視点のみならずマネジメント視点をも活かして日々活動中。

能勢 大輔 さん Daisuke Nose

株式会社マネジメントソリューションズ
Digital事業部アシスタントマネージャー

Biography
元々は金融事業のシステム子会社で10年以上ウォーターフォール開発をしていた普通のITエンジニア。ふとしたきっかけからアジャイルに出会い、個人の持つ能力や創意工夫を最大限活用するアプローチに深く共感する。世のシステム開発現場にアジャイルをもっと広める必要があるという使命感を勝手に覚え、2022年3月からマネジメントソリューションズに参加。現在はアジャイルコーチとして、いかにして価値を生むチームを育てるかを考えながら日々奮闘中。

楠川 達也 さん Tatsuya Kusukawa

株式会社マネジメントソリューションズ
Digital事業部

Biography
在学中の体育会の運営経験からマネジメントに興味を持ち、MSOLに2021年4月に入社。同社Digital事業部にて主に「アジャイル」をメインテーマとして基礎を学び、認定スクラムマスター資格を取得。その後、アジャイルの研修の設計・作成や、お客様先のアジャイルスタートアップガイドライン策定や、アジャイルプロセス導入支援に携わる。PMI日本支部の活動にも参加をしていて、若手層のプロジェクトマネジメント人財のサポートに取り組んでいる。

Session Abstract
弊社では「マネジメントを、世界を動かすエンジンに。」をブランドパーパスとし、アジャイルと相性の良いマネジメントを武器にお客様に価値を提供すべく活動し、社員を増やしながら成長を続けております。例えば新卒の社員は入社後半年でアジャイルコーチとしてデビューし、1年後には単独で5チームの支援を並行して実施する成果をあげました。また、キャリア入社1年目の社員はアジャイルコーチ経験が無い中、入社2ヶ月後にはプロダクトオーナーと開発チームが対立してしまったお客様を支援し、4か月ほどで両者の信頼関係を取り戻させる成果をあげました。どのようにして短期間で成果を残すことができたのか。具体的な育成方法を弊社渡会からご紹介するとともに、上記社員が登壇し自身の軌跡をご説明いたします。アジャイルを軸とした成長ビジョンを描けていない方、自社でのアジャイル人財の育成にお困りの方の一助となれば幸いです。

講演資料

16:00-16:20

銀行アジャイルコミュニティで気づいた業界限定コミュニティの良さ

松崎 一孝 さん Kazutaka Matsusaki

ふくおかフィナンシャルグループ
スクラムマスター

Biography
チームのスクラムマスターをしつつ、社内へのアジャイル推進や様々な変革活動に勤しんでいます。スクラムフェス福岡もよろしくお願いします〜w

笹 健太 さん Kenta Sasa

クリエーションライン株式会社
アジャイルコーチ

Biography
趣味はキャンプ。今はまってるものはスプラトゥーン3です。

中村 和之 さん Kazuyuki Nakamura

みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社
調査役

Biography
アジャイルおじさんとして社内の若手育成に携わる。
好きなスクラムイベントはデイリースクラム。

髙橋 博実 さん Hiromi Takahashi

三菱UFJインフォメーションテクノロジー株式会社
シニアテクニカルリード

Biography
技術スキル研鑽と活用、チーム組織成長に重きを置きながら社内外にて技術普及活動を実施中。アジャイル、Java関連の各種イベントに複数回登壇経験あり、他流試合好き。家庭では3児の父としてにぎやかな日々を送っている。

鈴木 陽介 さん Yosuke Suzuki

三菱UFJインフォメーションテクノロジー株式会社
テクニカルリード

Biography
内製開発、モダン開発を目指した研修、イベントの企画、運営を通じて、月曜が待ち遠しくなる現場を目指し奮闘中。趣味はキャンプ。9月の連休は北海道で過ごしました。

Session Abstract
Agile Japan 2021のサテライトで銀行サテライトをやってみました。 参加者からの感想も良く、そこから継続して銀行コミュニティとして活動しています。 参加者の銀行仲間に声をかけ、毎回参加している銀行、参加者が拡大しています。 銀行サテライトの開催から銀行コミュニティの発足と継続的な活動を通して、各銀行や参加者にどんな変化が起こったか紹介します。 コミュニティ運営のポイント、始め方、やってきて良かったこともお伝えします! 業界限定コミュニティ良いですよ!!

講演資料

16:30-17:30

ネットワーキング

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